連れて来る人は、その動物の状態を詳しく説明できなければなりません。動物は、お話ができないので、赤ちゃんと同じです。

「頼まれて連れて来ただけだから、よくわかりません。」というのでは、こちらもかなり困ってしまいます。そして余計な検査をするハメになってしまいます。

いつもの事、そして具合が悪くなってからの事を良く知っている人が付き添ってきてください。どうしてもその人が来れない時は、様子をよく聞いてきてください。

吐いた、下痢した、おしっこが変、などという時は、それを持参してください。

鼻汁、目やに、よだれなども、ふき取らずにそのままいらっしゃると様子がよくわかり、たくさんの情報を与えてくれます。

犬の場合は、抑止できる人が一緒に来てください。(気性の荒い犬は特に)。リードをつけて、むやみに他の人や犬に近づかないように注意します。

猫の場合は、キャリーバックや、チャックつきの袋物などに入れていらしてください。そのまま抱いて来るよりも猫ちゃんが落ち着きますし、急に腕をすり抜けて逃亡することも防げます。

「うちの子はおとなしいし、絶対逃げない。」と思っていたのに、車から病院へ移動するほんの数メートルの間に逃げられて、とても悲しい結果になってしまった方がたくさんいます。

また、病院で待っている間は、待合室で動物を好き勝手に動き回らせてはいけません。自分の膝の上やすぐ脇に置きましょう。

病院内はいつも掃除消毒しているとはいえ、病原体がどこにひそんでいるかわかりません。病気を他の子に移さないためだけでなく、自分の子を病原体から守るためにも、大切なルールです。